post

「最近の若者は精神的に弱い」なんて言葉をよく耳にする。現在、ゆとり教育などの影響もあり、せっかく職についても、少し怒られただけですぐに辞めてしまう若者が増えている。ここで、若者を責めるのは簡単だ。しかし、人の精神的な部分というのは、たとえ本人が意識してもすぐに変えられるわけではないと思う。なので、今回は少し視点を変え、「怒られない方法」について考えていきたい。

当たり前のことだが、意外に出来てない人が多い連絡。連絡がうまく行き届いていないと、職場の人全員に迷惑がかかることになる。「ほうれんそう」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないだろうか? アルバイトをする上で、最も重要なことの一つだろう。
1)報告(ほう)
自分が任された仕事の経過や結果を、上司や先輩に簡潔かつ明快に報告すること。報告により、上司は、仕事の進み具合など、状況を把握でき、スムーズに次の指示を出すことが出来る。
2)連絡(れん)
自分の状況を連絡すること。急な用事でアルバイトに行けなくなってしまったり、病気になってしまったときなど、出来るだけ迅速に連絡することが大切。なお、このとき、人づてに伝えるのではなく、しっかりと連絡すべき人と直接コミュニケーションを取らなければいけない。
3)相談(そう)
自分では判断しかねることを、上司や先輩に相談すること。自分の判断で事を進めてしまって、取り返しがつかなくなってしまう前に、すぐ相談することが大切である。

アルバイトを始めて間もない頃は、先輩に様々な仕事を教えてもらうだろう。このとき、教えられたことを、一回できちんと吸収しなければならない。先輩も自分の仕事をしながら、新人への教育を行っている。一度教えたことを再び尋ねられたら、それだけ仕事が増えるので、怒りたくもなるだろう。日頃からメモを取る習慣をつけ、教えられたことを忘れないようにしよう。また、すぐにメモを取れない場合は、バイト終了後に言われたことを整理してメモすることも必要だ。

職場の先輩後輩への挨拶、声出し、接客業ならお客様への挨拶や声かけ、こういった場面で元気よく話すことは、非常に大事なことだ。初めてのアルバイト、そんな人は大きな声で挨拶をすることが恥ずかしかったりするかもしれない。しかし、じきに気づくことだろう。大きな声で挨拶するのは当たり前のことで、慣れてしまえば何てことはない。早く慣れられるように、序盤は意識して大きな声を出していこう。

今回はアルバイト先で怒られないための心構えをいくつか紹介したが、以上のことをしていれば怒られないかと言われれば勿論違う。実際の現場では時間がない中、複雑な作業をしなければならない。そんな中、ミスをして怒られてしまったり、時には、理不尽なことで怒られることもあるだろう。そういったときは、すぐに逃げ出さずに、忠告をきちんと真摯に受け止めて、その後のアルバイト生活に繋げていってほしいと思う。